【何故障害者のための脱毛サロンを始めたか】

結論から申し上げて、
あっくんの第二次性徴がきっかけで、
障害のある方が抱える
ムダ毛に関するお悩みを知ったからです。

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ダウン症の息子が成長する中で、
色々な悩みがありました。

１番は親なき後のあっくんの生活についてです。

これはきっと皆さん共通の、
そして永遠のテーマでしょう。

小学校高学年になるタイミングで、
性教育の事を少し勉強しました。
お風呂問題やひげ剃りのことが
私の２大テーマでした。

お風呂問題は徐々に手離れしつつありますが、
コロナもあったりで行ったりきたり😂

ひげ剃りは、
少しづつ、産毛剃りで音や感触に慣れていくと
良いと教えていただいたので、
時々顔の産毛が気なった時に剃っていました。

しかし、第二次性徴期に入り、
ヒゲも段々濃くなり、
障害があっても体はきちんと成長するんだなと、
ある意味感動していました(笑)

あっくんの身支度や学校の準備など、
１人で完璧にできることは少なくて、
視覚支援なども取り入れたこともあったけど、
それが定着するものもあれば習慣にならないと
やっぱり忘れてしまいます。

そしてあっくんは、男の子、
私は、女性なので、
どうしても物理的な距離がありますよね。
おまけに夫は単身赴任だし、
毎日のお世話に負担を感じるように
なってきました。

そんな折、
障害者の人に脱毛サービスを提供できれば．．．
というアイデアをいただき、

『それだ👀✨』とひらめきました💡

数あるお世話の中で、
１つでも手放せるものが欲しかった。

自分自身が毛深い方ではないので
あまり気にならなかったのは確かですが、
皆さんの意見を聞いていく中で、
こんな苦労、ない方が良いよねと
思うことが増えてきました。

あっくんの第二次性徴がきっかけで、
脱毛のお仕事をするようになるなんて、
１年前の私は想像もしていませんでした。

けれど、これこそが、
私の魂がやりたいと思えるお仕事の１つでした。

@satoko_syogaisya_datsumou