本市では、地域内外の企業等多様な主体との連携を図り、スタートアップの初期段階における社会実装に向けた新しい技術やサービスの実証実験に対する支援を行っています。
(背景)
本市を含む滋賀県南部地域は、多くの工業団地が集積し、大企業のマザー工場や研究所が多数立地するとともに、立命館大学や龍谷大学など理工系学部・研究科を有する高等教育機関や、立命館大学BKCインキュベータをはじめとする公的インキュベーション施設が複数存在しており、今後成長が期待できるスタートアップ等が多数活動されています。
本市では、滋賀県南部地域の経済成長を牽引し、スタートアップ・地域企業・支援者(支援機関)・市民・学生など多様な主体の交流・集積による新たな価値(イノベーション)を生み出すオープンイノベーション拠点として、官民連携による「(仮称)イノベーション集積拠点の創出」に向けた検討を進めています。
(事業の目的)
スタートアップが成長するためには、公的機関・投資会社・金融機関等からの外部資金調達が不可欠であり、特に事業初期段階(立ち上げ期)は実績やノウハウが不足しているため、資金調達が難航する傾向にあることから、スタートアップの成長を後押しするための初期段階の事業性検証(実証実験)に対する支援を後押しすることにより、その後の資金調達・事業成長を加速させることが可能となると考えています。
Kanaria Tech(カナリアテック)株式会社
立命館大学BKC内のグラスルーツイノベーションセンター(GIC)で活動するスタートアップ企業「Kanaria Tech(カナリアテック)株式会社」の実証実験に対して協力を行うことになりました。
【Kanaria Tech(カナリアテック)株式会社】
ロボットが単に動くだけでなく、人とともに学び、適応し、成長していける基盤モデルである「KRM」に強みを持つスタートアップ企業。「KRM」はあらゆるロボットに搭載可能なロボット知能で、センサー構成やハードウェアにとらわれず、視覚だけで環境を理解し、人と同じように状況判断を行う。
【実証実験の目的】
社会的な受容性の検証(公共空間で安全に運用できるか、市民・来庁者に受け入れられるか)
【実証実験の場所】
- 宿場まつり(草津川跡地公園de愛ひろば・東海道筋) 令和8年4月26日(日曜)
時代行列の先導・警備、お弁当配達(デリバリー)、会場内巡回(ガイダンス)、イベントPR(アドバタイズメント) - 草津市役所(庁舎1階・さわやか保健センター) 令和8年6月から令和9年3月末(予定)
総合案内所への常駐、来庁者への案内、窓口までの誘導・同行、乳幼児健診会場での案内・アンケート調査

宿場まつりにて:時代行列の先導をする「わっこ」
株式会社岩佐
「株式会社岩佐」が「株式会社モンタークデザイン」の企画・開発協力のもと実施する実証実験に対して協力を行うことになりました。
【実証実験の目的】
本実証実験は、長年にわたり教育現場へ教材・教具を届けてきた岩佐が持つ教育現場との接点や知見と、株式会社モンタークデザインが持つ体験設計・デザイン・プロダクト開発の知見を掛け合わせ、「こどもの日常の中に、自然と好奇心が生まれる環境をつくれないか」という問いから始まった共創プロジェクトです。
実証実験では、「TheEarthBox(ジ・アース・ボックス)」(注記)を設置し、こどもたちが自ら立ち止まり、「なんだろう?」「もっと知りたい」と感じたり、家族や友達との会話が生まれたりするのか、日常の中で好奇心が芽生える環境の可能性を検証するものです。
注記:「TheEarthBox」は、国際宇宙ステーション(ISS)から配信される映像を表示し、宇宙から見た”今この瞬間の地球"と出会うための小型デバイスです。
【実証実験の場所】
- 山田こども園 9月7日(月曜)から実証開始
- 草津市立図書館(本館) 11月頃から実証開始予定

山田こども園にて:The Earth Boxを囲み、“今の地球”に興味を向ける園児たち
お問い合わせ
環境経済部 企業立地推進室 企業立地推進係
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